〈アルミニウムチャイナ2016〉
昨年7月に開催されたアジア最大級のアルミ製品展示会「アルミニウムチャイナ2016」は3日間の日程で、世界75カ国・地域から1万9530人の来場者し出典企業も400を超えるなど集めるなど盛況となった。来場者の3分の1は自動車メーカーであり、10分の1は運送・梱包関連だった。主催者のリード・エグジビジョン社は「来場者の8割以上が購買決定に重要な役割を持つ役職のメンバーが訪れた」と分析している。
レポートによると中国以外の国別参加者ランキングでは1位韓国、2位インド、3位日本、4位タイ、5位台湾だった。日本からはUACJや神戸製鋼所などの圧延メーカーが参加したほか、商社・流通のトップも足を運んでいた。
「2016アルミチャイナ弊紙掲載記事」(※画像クリックでPDFを表示できます)

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〈アルミニウムチャイナ2017〉
今年は7月19~21日の3日間、前回と同じ上海新国際博覧センターで「アルミニウムチャイナ2017」が開催される。今回は特にマルチ材料・マルチプロセス・マルチテクノロジーを通じて「自動車の軽量化アプリケーション」をテーマに展示会を開催する。
また来場者へは情報収集の一助として現地企業への工場見学会を企画するほか、各種会議・セミナープログラムを用意する計画だ。